租税実務研究学会

会長あいさつ

 

 「租税実務研究学会」は、わが国における経済・社会の発展に貢献できるように、租税法および租税実務を探究し、租税理論と租税実務を架橋する学会として、平成25年4月に設立されました。

本学会は、税理士を中心とする租税実務経験者から構成され、年2回(6月と12月)の研究大会を開催しています。

そこでは、会員が日頃から直面している多種・多様な問題・疑問を提起し、自由闊達かつ濃密な討議・検討を行うことにより具体的な解決策を提案するとともに、それを通じて会員相互間で租税法・租税実務の研究を深めています。

その研究成果は機関誌『租税実務研究』により公表され、広く世に問うとともに、会員相互のさらなる向上・切磋琢磨に役立っております。

 

 激変している経済・租税環境に対応できる租税実務を改善し、適正かつ公正な課税、それを基調とする健全な経済社会の構築を実現するために、租税実務・租税理論の深化と進展を切望する会計専門職の方々の入会を歓迎します。

 

 

                   租税実務研究学会会長

 

菊谷正人(法政大学名誉教授)